世界一、健康といわれる日本食を日本人が離れたのは、歴史上、ごく最近のことです。
また、人間という動物自体、ナチュラルには熊に近いと言われている雑食性の動物ですが、それが肉食性に傾きつつあるのは事実です。
私たちの会は厳格なベジタリアンになることを会員に強制しているわけではありませんが、増えすぎた人間が、完全に肉食に傾くことは、明らかに自然界のバラ ンスを崩し、他の動物が自然にいきる権利を侵害していることは事実です。また、家畜と呼ばれる動物が現在どのような状況で飼育され、殺されているのかを多 くの人は知りません。ヨーロッパのいくつかの国では倫理的理由からベジタリアンになるという選択は決して珍しいものではなくなっています。
動物実験擁護者や動物の権利反対者などの中に、「動物を食べることに利用してい るのだから同じではないか」、という言い方をする人がいます。また、このように攻められると、動物の現状に心を痛める人の中にも、「自分は動物を食してい るから、動物の非倫理的扱われ方に強く抗議できない」と言い始めるケースがあります。
しかし、動物を食べるから、動物をどう利用しようといいんだというオールorナッシングの考え方ではなく、自分の選択でより犠牲の少ないライフスタイルを選択するべきだと思います。

