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Tさんは沖縄県獣医師会を通して、N動物病院に以下の質問をしました。
1.何故ワクチンをしていると、証明書もないのに思ったのか。ただ忘れていただけなのか。
2.何のための入院だと思われていたのか。
3.何故、曖昧な点を確認の電話をしていただけなかったのか。
4.パルボウィルス感染患者が来院し、そのご拓ちゃんにどのような対応をしたのか。すぐに隔離、等、最善を尽くしたのか。(注***後に、感染経路は院内ではなく、散歩中にパルボウイルスに感染しやすい場所があり、そこを通ったためではないかという事がわかりました)
5.何故病院を閉鎖しなかったのか。
6.拓ちゃんの責任者、保護者としての私に、何故、すぐ、感染したことを電話しなかったのか。
7.私の了承なしに、何故、勝手に合同葬に出したのか。(実際には引き取りが間に合い、合同葬は避けられた)
8.獣医師としての、100%過失を認めておられるのか。
以上、きちんとした調査をしていただき、カルテの開示もお願いしたいと思います。
『私は、ある早朝、行きずりで出会っただけの犬にしかすぎませんでしたが、1匹の犬を救済するために、物理的、時間的にも大変ハードではありましたが、私なり全力で対応したつもりです。その為に関わっていただいた何人かの方々のお力添えもあり、拓ちゃんはフワフワの毛が生え替わり元気に、ワクチンさえしていれば100%幸せな生活が待っていました。
拓ちゃんは、決して野良犬でも、捨て犬でもない、私が責任者として預けたのです。誰にも看取られず、つらく、苦しい思いをしながら、何の罪もなかったのに寂しく死んでいった無念さを思うと、天災でも事故でもない、医師の単純な過失を憎んでも憎みきれません。
毎日の仕事の中で、命ある生身の動物達を物としての見方しかしていない、獣医師の鈍感になった感覚からは、日常茶飯事のこととして一笑に付す出来事なのでしょうか。
私達飼い主が、細心の注意と愛情を込めて動物と向き合っていることを、理解されているのでしょうか。
私はこの出来事を、日本の最南端の小さな、名もない動物病院の出来事ではなく、プロの獣医師の姿勢、モラルの在り方について、絶対に許すことが出来ないと思っています。
私の考えに落ち度があるとしたら、それは、忙しく時間がなかった為に、文書に残していないということです。全て、電話にて口頭だったということは私のミスでもあります。
そして、私の善意の押しつけと自己満足のために、拓ちゃんを保護したことが裏目に出てしまって、本当に申し訳なく思っています。あのまま、見て見ぬ振りをし、病院へ連れて行かなければ…、と自問自答しています。
ワクチンさえしていれば、いつか綺麗な毛が生えゆったりとお散歩し、100%幸せな生活を保障されていた拓ちゃんの無念さと、私の気持ちをお酌み取りいただき、、十分で厳正な調査をお願いし、納得行く回答を頂きたく思います。
拓ちゃんのお骨は、現在静岡の知人宅にて供養していただいております。合同葬で依頼されていましたが、急いで見に行っていただきましたら、まだ間に合ったので個別にしていもらいました。そして、ずっとさまよい続けた、短かったであろう拓ちゃんの魂をこれ以上さまよわせないために、お預けすることにしました。
非常に野良犬、捨て犬の多い沖縄で、モラルアップ啓発を、命ある動物に関わる獣医師会をとおして、切にお願いいたします。 』
(Tさんが獣医師会にあてた手紙より)
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